山下寛人オフィシャルブログ

オイシックス株式会社 執行役員 システム本部長 山下寛人の公式ブログです。

長期の仕事と短期の仕事

エンジニアの働き方もいろいろで1つの会社で同じシステムをずっとやる人もいれば3ヶ月くらいで次々にいろんな案件をやる人もいます。どちらがいいとは一概に言えません。それぞれに良さがあります。

いずれにしても言えるのは深く入ったほうがいいということです。仕様も決まっていてこのとおり作ってください、出来上がってはい終わりではあまり先につながる経験にならないのではないかと思います。こういう技術をやったことがあります、こういうアプリケーションの開発をやったことがありますという程度で終わります。

システムは、本当に実用的になって価値を生み出すまでには最初に作った状態ではだめでその後改良に改良を重ねてようやく価値を生み出します。初期開発が終わった段階ではバグもありますし、仕様漏れもあります。ユーザビリティが悪い部分もあります。そういうマイナスを潰し、さらに利用して初めて出てくる機能のアイデアも実装し、本当に役にたつシステムになります。今までの経験では初期開発の状態は出来上がりの2割にも満たないと思います。

そうなるとやはり短期の仕事より長期の仕事のほうがよいとなりそうですが、長期であってもシステムを改良していく過程に携われないとあまり意味がない、むしろ延々と目的も知らされない作業ばかりやり続けることはより無駄に時間を過ごすことになります。

短期であっても長期であっても本当に価値を生み出すところまで携わりたいものです。