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山下寛人オフィシャルブログ

オイシックス株式会社 執行役員 システム本部長 山下寛人の公式ブログです。

基盤製品の継続性とバージョンアップ

今日は久しぶりに物流センターに行きました。人が大勢いてシステムも進化しておりました。

さて、ミドルウェアなどの製品や開発言語を選定することがよくあります。選定を誤ると大変なことになりかねませんし上手に選定できるようになりたいものです。よくいろんな項目を決めて製品ごとに点数をつけて合計点数で決めたりすると思います。品質はどうかとか、サポートはどうかとか、使いやすさはどうか、など。

私は一番重視すべきは製品の継続性だと思います。一時の流行で終了してしまう製品は少なからずあります。ミドルウェアや言語が終了してしまうとその上に乗っているもの全部作り直しです。それ以外の部分は多少の違いはあるにせよ継続性に比べると大きな問題ではないと思います。

オラクルはサポートが充実しているとはいえ何かトラブルが起こったとき手放しで解決してくれるわけではなく実質的に自分で原因を見つけ解決しなければならないことがほとんどです。私からするとオープンソースでも同じようなものです。商用の製品だと品質がいいかというとそうでもなく新しい製品や機能はたいだいバグが多いです。オープンソースでも枯れているものは枯れていない商用製品より安定していると思います。

選択がよかったか、ほかの選択肢のほうがよかったかどうかは、継続性を重視するとなると、結構長いスパンで見る必要があります。5年以上は経ってどうだったかようやくわかるかどうかです。

もう1つ継続性の観点からいうとバージョンアップも大事です。製品そのものが継続しているように見えても下位互換性のないバージョンアップをしてしまったらそれは継続していないのと同じことです。オイシックスでは長年JBoss4系を使ってきました。バージョンアップしようとしたときJBoss7はまったく別物になってしまっていました。これでは継続しているとは言えません。結局Jettyに移行しました。