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山下寛人オフィシャルブログ

オイシックス株式会社 執行役員 システム本部長 山下寛人の公式ブログです。

高齢化社会とシニアビジネス

世の中高齢化が進んでいます。オイシックスでもシニアビジネスについては結構前から議論をしています。事業を成功させる一つのポイントは伸びゆく市場で事業を行うということがあります。インターネットはそうでしたし、中国、インドなどの途上国でのビジネスもそうです。子供向け事業は縮小市場で、予備校なんかは如実に経営が苦しくなっているのはニュースでも報道されているとおりです。

さて高齢化ですが人が長生きするようになったのは予想以上に最近のことです。明治13年では男36歳、女38歳。明治時代だったら私はもう死んでいますね。この頃は乳幼児の死亡率が高かったので実際の感覚はもっと長かったかもしれません。それでも戦後の1950年で男58.0歳、女61.5歳です。私の親が生まれた年です。そこからいまや80歳前後までのびています。年金負担が重くなっているのも少し前までは支給対象者が少なかったのに一気に増えているからだという記事を見たことがあります。

ここからは私の感覚ですが寿命が延びるにつれ元気な期間も長くなっているように思います。自分が子供の頃の60歳と今の60歳は元気さが結構違うのでは?スポーツ選手の年齢も上がっているような気がします。自分がボクシング見始めた頃はだいたい20代のうちに引退していましたが今では30代の選手が多く世界チャンピオンで活躍しています。食生活もよくなっていますし医療が発達したこともあるでしょう。定年を引き上げたり年金の支給年齢を上げるのもそういう背景があるのでは。

シニアビジネスの観点でいうとよぼよぼのおじいちゃんおばあちゃんだけをイメージしたら片手落ちではないかということです。今時のシニアは元気で年寄り扱いされたくないのです、きっと。