山下寛人オフィシャルブログ

オイシックス株式会社 執行役員 システム本部長 山下寛人の公式ブログです。

システム部門のKPI

オイシックスでは全社的にKPIで経営管理

しています。

営業部門はもちろん、間接部門でも個人まで

ブレイクダウンしてKPIを持っています。


システム部門のKPIには定量効果というものを

設定しています。

そのシステムを導入した場合としなかった

場合でどれだけ利益に違いが出たかという

ものを計算します。

例えばECサイトにクーポンの機能を作った場合

それで販促して売上が増えます。

その売上の増分からコストを引いて利益を

計算します。


この定量効果によるマネジメントは1人1人の

エンジニアに浸透していて各自が目標数値を

持って、達成させるために積極的に開発を

進め、案件を取りに行きます。

案件がなければ自分で考えて提案します。


定量効果は実際にはシステムをリリースして

初期バグを直し、利用状況を見てボトルネック

直してようやく効果が出てきます。

半年など長期間かけて開発するものになると

結果が出るまで1年くらいかかったりして

しまい、日々稼ぐような動きになりづらい

ところがあります。

そこでオイシックスでは定量効果の予測額を

工事進行基準で計上するようにしています。

つまり1000万の効果が出る予定の案件を

10月に20%進捗させると200万円稼いだという

計算にしています。


一方で予測したとおりに効果が出ることは

なかなかないので実績値もレビューしています。

こちらはROIで率を改善することをKPIと

しています。

今年度は昨年度より20%上げるのが目標

なのですが、先ほど上半期分を計算してみた

ところ昨年を下回っていました・・・

下半期で挽回するにはローコストかつ

効果が大きい案件をいくつもやらないと

いけません。

大変です。