山下寛人オフィシャルブログ

オイシックス株式会社 執行役員 システム本部長 山下寛人の公式ブログです。

データ分析の落とし穴

昨今ビッグデータとやらでデータ分析が

にわかに流行ってきています。

オイシックスでは以前からデータにはかなり

こだわって事業運営していますが

心がけていることの一つに

仮説をもって分析する

ということがあります。


どういうことかというと、データを見る前に

まず仮説を出します。

仮説と言うのは

きっとこういうニーズがあるからこういう

ことをすれば売り上げが上がるに違いない

といったことです。

仮説を出すにはイシューアナリシスをやります。


そして仮説をもとに本当にそれが有効かどうかを

確かめるためにデータ分析をするのです。


ありがちなのは、データ分析が少しできるように

なってくると楽しくなって

仮説なしにデータをいろいろいじって

みたりします。

これを分けてみたらどうなんだろう。

これで割って率で見たらどうなんだろう。

そうすると意外な事実が見えてきたりします。

そしてどんどん楽しくなってきます。


しかしこういうアプローチでの発見は

アクションにつながらないことが多いです。

意外な事実が見えた、では売り上げを上げる

にはどうしたらいいか?

と考えると、外部要因だからどうしようも

なかったり、細かく分解しすぎてしまって

インパクトがとても小さくなってしまって

いたりします。


だからオイシックスではデータ分析を

する際にはまず仮説を考えます。